Twitter RSS FacebookPage

スポンサー広告

スポンサーサイト

  • --.--.-- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ:スポンサー広告

コラム

覚醒:ヘンダーソンの成長と次の課題

  • 2014.01.11 Sat 00:01
今シーズンに入り大きく評価を上げたヘンダーソンはようやく移籍金に見合う能力を示しつつある. 彼の何が変わったのか. そしてさらに高みを目指すには.




ヘンダーソンの成績を見てskySPORTSの解説を務めるジェイミー・キャラガーはこう言った。「ヘンダーソンの名前を隠してリバプールの中盤の選手と言ってこのスタッツを見せたらジェラードのものだと思うだろう。」昨季までのチームメイトでクラブのレジェンド、そしてジェラードの親友である彼から期待できるこれ以上の賞賛はない。

2011年夏に2000万ポンドの大金でリバプールへやってきたタインサイド育ちの21歳は、しばらくの間ダルグリッシュ監督時代の大きすぎる浪費の一員と考えられてきた。当時入団した選手は彼を除いて全員クラブを去り、ヘンダーソン自身も昨年夏に退団を薦められている。しかし彼は残留を決意した。
「監督からフラムに行く選択肢があることを聞いた時、最初は少しショックだったよ。青天の霹靂だった。デンプシーの話が滞っているけど別に関係ないと思ってたんだ。僕はリバプールのようなクラブに来るために本当に頑張ってきたんだから簡単には離れたくない。できる限り長くリバプールに居たいんだよ。それで監督にこう言ったんだ、"ここに居たいし闘い続けたい、チームの一員になれると信じてるから。"」

その言葉通り、ヘンダーソンはチームに欠かせない選手になってみせた。本来の中盤以外にもサイドハーフやサイドバックまでこなし、2013年すべてのリーグ戦に出場した。いったい彼の何が変わったのだろうか。その答えの一つは数字が教えてくれる。

henderson.png

上の表を見て欲しい。これはヘンダーソンの成績を昨季と今季で比べたものだ。表を見ると、ロングパスについて成績が向上しているのが分かるはずだ。印象的なプレーをあげれば、フラム戦でスアレスのゴールをアシストしたロングパスや、カーディフ戦でスターリングのゴールのきっかけとなったロングパスが思い浮かぶ。

ヘンダーソンは明らかに視野の広さという点で成長したのだ。それは足元の技術が向上したことでキープして周りを見る余裕が作れるようになったという事でもあり、またロングパスの精度やスピードが向上したという事でもある。先日のFA杯オールダム戦でもフラム戦と同じような綺麗な縦のロングパスを通しているし、ヘンダーソンがサイドチェンジする姿を見る回数も増えている。ここからは筆者の主観的な印象だが、ヘンダーソンと言えば豊富な運動量が特長としてあげられるが、視野が広くなり周りが見えるようになったことでポジショニングの質も向上したように思える。特にここ最近4−3−3の中盤に入った時にはボックスへの走り込みでチャンスに絡むシーンが激増した。

この広い視野を持つという強みこそ、ロングパス・ロングシュートの代名詞ジェラードが最も秀でている所でもある。最初に引用したキャラガーのコメントには続きがある。「ひとつジェラードらしくないのはゴールだ。もう一段階成長するにはもっとゴールが必要だ。ゴール前での冷静さを身につけなければ。」そしてやはり数字でもゴールに関する成績は思わしくない。しかし逆に言えば、ゴールを決められるようになればジェラードの後継者として堂々とアームバンドを受け取れる選手になるのではないか。この先どこまで成長してくれるのか、ヘンダーソンには大いに期待していよいだろう。

Written by 皐月 @No8_is_No1

にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへにほんブログ村 サッカーブログ リバプールへ

カテゴリ:コラム

COMMENT

No title

いつも見てます。
読みやすいし、他ではあまり読めない興味深いものばかりなので面白いです。
また更新楽しみにしてます。

No title

コメントありがとうございます!
日本じゃリバプールに特化したコラムはなかなかないですし、楽しんでもらえてると嬉しいです。
更新は完全に気分ですが、これからもよろしくお願いします!

EDIT COMMENT

非公開コメント

Comments
<>+-
Categories

openclose

League Table
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。