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インタビュー

ベラミー ロングインタビュー Vol.2

  • 2013.04.01 Mon 19:21
Vol.1はこちら

私たちはカーディフ近郊の写真撮影のスタジオで対談した。ベラミーはシューズメーカーのウォーリアーのために撮影する契約をしている。前の晩にウェールズはクロアチアに負け、もう一つのW杯予選は事実上終わっている。ベラミーは疲労がたまり、ハムストリングには痛みが走る。しかし彼は愛想が良く、また落ち着いている。

クラブでは事がうまく進んでいる。彼の出身地のクラブであるカーディフは、恐らく昇格まであと3勝だ。「間違いない、それ(昇格)は夢だよ。」彼は言う。「俺はずっとこの時を待ってたんだ。俺にとって今が最高のチームだよ。興奮する。チームはリフレッシュし、俺はチャンスをつかんで、その時そのときを楽しんでる。」

しかし、ベラミーにとってここ最近の"写真"はより大きな意味を持ち始めている。彼は将来監督になろうとしており、"アート"の勉強も始めた。例のごとく、彼にはビジョンがあるのだ。

ベラミーは常に献身的で熱心なトレーナーだった。だから、私は彼に、若い選手について耐えかねる―あまりに許せない―ことはあるかと訪ねた。

聞いてくれ、今の俺があるのは自分自身の規律があるからだ。

俺はこのことを若手たちに強く言おうと思ってる。これは些細なことさ。言うならば、コーンから次のコーンまでダッシュするとする。その時、最後の1ヤードでだらけちゃいけないってことさ。もし5分間エアロバイクを漕ぐなら、5分漕ぐ。必要なら5分5秒もあり得るだろう。でも、4分55秒やって"これで十分だ"なんて思っちゃいけないんだ。だってそれは5分じゃないから。僅かな差も数えなきゃ。

優れた選手ってのはすぐにそれを受け止めようとし、成長しようとする選手のことだ。きっと自信のない奴はネガティヴに受け取るだろう。でも抱え得る最も大きな問題は、俺がその場に居なかったり、話してやれなかったりした時だ。

そいつが出て行ったとする。すると俺もそいつとの関係は終わる。そして俺が誰かとその場に居た時、それでもう話してやれなくなるんだ。後戻りはできない。でも俺はちゃんとそいつを元気づけるから心配しなくていい。

もし人が俺に口答えしてやり合おうとしてきても、俺は次の日には忘れてるよ。そんなことには悩まされない。けどそれが続いて、みんな互いに気遣い合ってるのを無視するような奴がいたら、それはもはや気に掛ける価値もない。

俺は批判するよりもたくさん称賛している。言っとくけどね。仲間を称える時も俺が一番最初なんだ。他の奴もきっとそう言うよ。



一人のマネジメントをする者としてのベラミーのイメージもまた興味深い。世間で言われているのとは程遠く、彼はいつもやる気を出させるのが上手かった。少なくとも適切な場面では。

彼は最近ペップ・グアルディオラの自伝を読み、またフース・ヒディングが様々な環境で自身をうまく啓蒙してきたやり方を公に称賛している。しかし、ベラミーがインスピレーションを、特に選手を"大事に"するやり方について見い出したのは、ジョゼ・モウリーニョなのだ。

俺がこれまで関わってきた監督たちには、選手を"大事に"しなかった者や選手との距離を縮めようと悪戦苦闘していた者、そうしようとすらしなかった者がいた。

結局は苦しんでたよ。俺に言わせれば、そういう人たちは重要な点を見失ってたね。監督は選手をマネジメントするために、選手のためにそこにいるはずなんだ。

俺たちはみんな違って、十人十色の問題を抱えてる。それは監督がどうやってそういった選手たちを最大限に活かすかってことになるし、最終的には選手が監督を決めるんだ。5年前、俺は全員が俺と同じモチベーションを持たなきゃいけないって考えてた。けどそれは非現実的な事だったんだ。

俺は自分の仕事にものすごく真剣だよ。真剣過ぎるくらいさ。俺はちょうど7時間寝る。監督だったら、睡眠時間は3時間かか4時間に減るだろうね。それはわかってる。俺がやらなきゃいけなくなる仕事はとてつもない量だろう。けど俺はやるよ。俺はベストになりたいんだ。

俺は契約する選手についてすべて知りたいと思ってる。密かにその選手の練習を見てるだろう。それに選手の妻の名前や子供の名前も知りたいし、そいつがどんなメンタリティを持ってるか知りたんだ。そういうのは、契約した選手をケアする方法として、監督が見落としがちになるところでね。監督は知らず知らずのうちに自分自身にばかり気が行ってしまうのさ。

俺はいつでもモウリーニョのもとに戻りたい。パトリック・ヴィエラはかつて俺に、一緒にやれた最高の監督はモウリーニョだって言ったんだ。俺は彼がヴェンゲルって言うと思ってた。

彼はそんなに長くプレーしなかったけど、モウリーニョは一度彼に2週間頑張れって言ったらしいんだ。2週間したら試合で使うからって。それはある特定のプレーヤーが反対したからなんだって。モウリーニョは彼を必要としてたんだ。すごいマネジメントだよね。モウリーニョは彼をチームに参加させ続けた。モウリーニョがいれば、料理人やメディアスタッフなど、グループ全体に同じことが言える。すべての人が大事なんだ。



当然この点について、話題はロベルト・マンチーニへと移った。ベラミーとの不仲で知られる、現マンチェスター・シティの監督だ。ベラミーがこの話題を引き受けてくれたのは驚きだ。少なくとも一部の人にとっては。

どうして彼があんなやり方で俺を指導しようとしたのかは理解できない。俺が監督だったらしないようなことでも、彼がしたくだらないことはたくさんあった。まぁ俺が使いそうなばかげたこともいっぱいあったけど。俺はニューカッスルでボビー・ロブソンみたいな人と一緒にやってきた。彼は俺にフットボーラーとして、そして人として一人前になるにはどうしたらいいか教えてくれたんだ。当時、俺が自分勝手なガキだったとしても、彼はそうしてくれた。俺たち選手に自分たちのやっていることに専念して、それを大事にして欲しかったんだ。

マンチーニはそうじゃなかった。俺なら違ったやり方でやりそうなしょうもないこともあったよ。俺はもっと心を開けたかもしれなかったけど、スパーキィ(マーク・ヒューズ)が去ったとき、俺は心を閉ざしたんだ。俺はただくだらいことはくだらないままであって欲しかっただけなのに、監督は代わってしまった。俺はふさぎ込み、理解しようとしなかった。まったく、俺ってやつは。

マンチーニは俺に対して我慢する必要はなかった。違う誰かを探し、獲ってくることができたからね。そして実際そうなった。俺は後悔してるよ。やろうと思えばできたんだ。俺の失敗のひとつさ。



Vol.3へ続く

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