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コラム

リバプールの守備とその弱点

  • 2013.03.08 Fri 01:37
ご無沙汰しております。なにか今一つ記事にしたいと思えるものがなく、更新しあぐねていました。いつも読んでくださっている方には申し訳ないです><

さて、そんな本日の更新はリ、バプールの守備に関する話題です。今シーズンは変革と再建の道を歩んでいるリバプール。とは言え、実際に大きくメンツが変わっているのは前線で、守備陣、特にレギュラークラスはほぼ同じ顔ぶれです。しかし、数字で比べると、28節終了時点での失点数は昨年の26から34と悪化しています。メンバーはさほど変わっていないのに、なぜ失点が増えているのか。今回は「失点」という視点で、リバプールの守備面を徹底解剖します。でもデータ多めなので深い考察への期待は禁物!w


まずはみなさんに見ていただきたいデータがあります。下のリンクに、今季のプレミアでの失点シーンの詳細をまとめました。かなり冗長的ですが、この先の話はその「まとめ」を基にして話を進めるので、時間のある方は是非一通り目を通してから読み進めてください。
≫12/13 リバプールの失点シーンまとめ



◆時間でみる守備の弱点
sitten.pngでは最初はとっつき易い数字のデータからご紹介。右の図は、28節終了時点での、時間帯別の失点数の割合を円グラフで示したものです。1stハーフの後半がやや多いという以外は、特に偏りもなくバランスよく失点していると言えます。ロスタイムでの失点が無いことは一つ好材料ですね。あまりにもきれいなデータなのであまり言及する内容がないと言う・・・w



◆シーン別にみる守備の弱点
次に、「まとめ」で失点シーンに付けたタグの統計です。
タグ失点
崩し15
個人技10
SP10
ミス6
PK3

こうしてみると、崩されて失点する形はもちろん多いのですが、セットプレーとミスによる失点が半分近くあるということが分かります。しかし「まとめ」をよく見ると、ミスによる失点は17節のアストン・ヴィラ戦以降は出ていません。よって、これらのミスは新しい戦術に対応する過程で出たものであり、開幕から4ヶ月経ってようやく失点につながるほどのミスはしなくなったと言えるのではないでしょうか。よってこのミスの多さは、今後は不安視する必要がないと思います。しかしセットプレーではそうは言ってもいられません。FKを直接叩き込まれたのは14節のトッテナム戦のベイルの無回転シュートくらいで、他はどれもこぼれ球を押し込まれたりマークを付き損なったりしてのものです。これは明確にセットプレーがリバプールの弱点と言えるでしょう。



◆選手でみる守備の弱点
崩されての失点が多く、またセットプレーが弱点であることもわかりました。ではその弱点を弱点にしてしまっているのは誰なのか。非常に心苦しいですが、断腸の思いで次の統計を記します。それは、選手の失点時のプレーに絡んだ回数です。
選手原因数
アッガー12
シュクルテル11
ジョンソン9
アレン4
ウィズダム3
ジェラード3
エンリケ2

この数字は、あくまで「まとめ」の詳細の部分で原因として触れられた回数を、機械的に数えているだけです。また2回未満の選手は省略しました。
 それにしても、アッガーが一番上に来るとは、分析しながら驚きました。ただセンターバックと言うポジデョンでは、ちょっとしたミスがそのまま得点につながりますから、他のポジションの選手よりも原因として言及されて当然ではあります。ですからこれだけで選手を評価してはいけません。しかしアッガーに関するコメントで非常に目立つのが、「マークを振り切られて」という記述です。「まとめ」を読んでいただければわかりますが、とにかくアッガーのマークミスからの失点がとても多い。セットプレーからの失点も、かなりの確率でアッガーのマークミスが原因となっています。そして気になるのが、昨年末から急にアッガーが原因の失点が増えていることです。こればかりは理由をうかがい知ることができません。。。
 次に、2番目に数の多いシュクルテルですが、彼はアッガーが年末から調子を落としているのに対し、シーズンを通してあまりばらつきがありません。その意味で、なぜ今の時期に干されているのでしょうか。一つシュクルテルの弱点として挙げられるのは、ポジショニングの悪さです。シュクルテル絡みの失点シーンは、裏を取られたり相手選手に前に入られる形が多いことが「まとめ」から読み取れます。
 そしてやはり3番手に名が挙がってしまいました、ジョンソンです。同じサイドバック起用のエンリケやウィズダムが彼の1/3以下なことを考えると、ジョンソンが守備の穴だと思われても言い訳できませんね。そんな彼の失点パターンは、兎にも角にも裏を取られることです。これは普段試合を観ている私たちからすればわかりきったことで、今さら新しい要素は特にありません。とにかく彼にはもう少し守備意識の向上と言うか、攻め上がるタイミングと言うのを考えてもらいたいですね。
 最後に、MFで名前の挙がったアレンとジェラードを少し。アレンはシーズン半ばから出場機会を減らしたにもかかわらず4番目という不名誉な位置にいます。ただ、内わけは1つはPK、2つはチーム全体のパフォーマンスが悪かったアストン・ヴィラ戦のものですから、彼自身に何か守備に関して大きな問題点があるとは思いません。特に最近はアレンも研究されて思うようなプレーができていませんし、ここは少し大きな心で見守ってあげたいと思います。ジェラードも1つはオウンゴールです。ただかねてから言われている、ボールロスト後に足が止まる癖がみられますから、そこはもう少し頑張って頂きたいところ。でもリーグ戦フル出場で、中盤の底でゲームを展開したかと思えばゴール前まで詰めていくその貢献度には頭が下がるばかりです。



◆まとめ
これまで時間、シーン、選手と3つの角度から今季の「失点」をみてきましたが、改めてリバプールの守備の弱点をまとめると、セットプレー時のアッガーシュクルテルのポジショニング攻め上がったジョンソンの裏のスペースが最も心配なところです。残りあと10試合、この3人が誰とマッチアップするかに注目してみると、自然と危ないシーン、危ない相手が見えてくるのではないでしょうか。




今日は守備を色々と分析してみましたが、いかがだったでしょうか。本当は出場時間と出場中の失点数の関係とかを出すとより見えてくるものがあるんでしょうが、途中交代とか色々あると手作業でやるにはちとつらかったので…(^_^;) でもアッガーのマークミスの多さには本当に驚いたし、ジョンソンは「やはり」と思える結果が出たので分析していて楽しかったです! 冬の補強が前線のみで、彼らの連携やスアレスの活躍にスポットライトが当たっている今、少しだけ守備にも目をやるきっかけになってもらえればと思います。

ご意見、ご感想お待ちしてます! ではまた次回!

カテゴリ:コラム

COMMENT

No title

初コメントさせていただきます。
興味深い記事のアップありがとうございます。
イメージの中でもアッガーが振り切られることが多いのはわかっていましたが、数字で出されると明らかですね。 ジョンソンもそうですが、攻撃面での貢献は高い半面、守備の面では2人とも絶対的な安定感は低いですね。 イメージにはなってしまいますが、特にジョンソンはセットプレーでボールウォッチャーになりマークを外してフリーでヘディングを許すシーンが多い気がします。
チーム全体的な守備としては、ルーカスの出来に左右されているのかバイタルエリアを空けてしまうことも多く、さらにマークをした時にズルズルとラインを下げてしまうことも多いので、スペースが出来てボールを自由に動かされることも多いように感じます。 おそらく現在スタメンのアッガー、キャラガー共に足が早いわけではないので、必然的に深いディフェンスラインを築かざるを得なくなり、広くなったバイタルエリアをルーカス一人じゃ埋めきれず、ボールを自由に持たれて崩されピンチを招くという感じでしょうか。
守備が良くならなければ、来シーズンも辛い状況になりそうなので、早めの改善は必要な気がします。
長文失礼致しました。 

> 切腹フットボーラーさん

コメントありがとうございます!
「まとめ」を見ていただくとわかりますが、セットプレー時のジョンソン絡みの失点もあるので、おっしゃる通りだと思います。
あー、バイタルエリアおっぴろげ(笑)なことがよくありますもんね。てかリバプールのCBは誰一人足の速い選手居ないですね(_ _;) 昨季よりも守備が悪くなったのもDFとMFの距離が違うような気がしてて、でも客観的な証拠がないと記事にはできないので書かなかったんですが、そのあたりが今のリバプールのポイントなんですかね。
まだ守備の時の見方とかちゃんと勉強してないので、詳しいコメントありがとうございます!

やっぱりセットプレーからの失点多いですよね このまえのWBA戦でもオルソンのマークミスしたのはアッガーだったし 原因が気になります

> レッズサポさん

コメントありがとうございます!
セットプレーの失点多いなって思ってたので、原因が知りたくてこの記事書いたんですよね。アッガーが心配になってしまいました><
でもシーズン前半で見られたミスがほとんど無くなってきてるのはいいことですよね♪

No title

読ませていただきました。非常に面白い記事でした。
エンリケがいいSBなのか、アッガー、シュク、ジョンソンの守備が甘いのかわかりませんが、レイナが今シーズン叩かれている理由の1つとしてアッガー、シュクのズルズル引き下がってしまう守備があると思います。
そう考えるとルーカスみたいなDMFは大事ですね。
結局何が言いたいのかわかりにくくすいません(笑)

> れんさん

またまたコメントありがとうございます♪
最初にコメントして下さった切腹フットボーラーさんが言ってるように、足が速くなくて守備範囲が広くないから下がらざるを得ないんでしょうね。
いやーほんとみなさんよく見てますね!

No title

素敵な記事ですね♪勉強になりました(^^)
DF以外でアレンがひょっこりポカしているのが悲しいです(泣)それだけ、預けられているということで・・・は済みませんね(号泣)
しかし、セットプレーは課題ですよね・・・。データに挙げてくださっている通りアッガーやジョンソンがちょっと可愛い子を見てる隙に失点に絡んでいることが多々見られますよね><
またCB以外に取り分け背の高い選手も居ませんし、攻撃面でも守備面でもセットプレー時には苦労していますね(泣)
※質問:表はどうやって作っておられますか?(切実)

> 会長

会長! コメントありがとうございます!
でも数字になるような直接なミスはしてませんが、その前の段階でルーカスも復帰当初に相当やらかしてますから、まだまだ中盤は全体的に熟成の余地アリなんだと思いますよ!
ほんとですよー、二人ともどんだけ女好き・・・って違う!←
ウィガン戦もアッガー危なっかしいとこありましたし、なんとかして欲しいとこですね(ー ー;)
表は、この記事にある簡単なやつはHTMLの<table>タグを使ってパパッと作ってます。
まとめ記事のやつはExcelでまず表を作って、それを保存する時に「単一Webページ」で保存して、それをブラウザで表示させたらそのソース(HTML)を見て、表の部分をコピーして記事の部分に貼ってます! でもそれ何が何だかわからないって場合(笑)は、今まで通りExcelで作って、画像にする時にPNGってファイル形式にするだけでずっと綺麗になりますよ♪

No title

なるほど!ありがとうございます!(6割ほど理解)
FC2に最初から付いている機能以外にも色々とあるんですね(^^)
道が開けた気がするので、色々と試したいと思いますー♪
助かりました(≧▽≦)☆

> 会長

機能って言うより、HTMLを普通に使ってるわけです!
お役に立てて光栄です♪ これからも情報交換しましょー^^

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

> 管理人のみ閲覧可能でコメントくださった方へ

コメントありがとうございます!
コメントは管理者の私のみ閲覧させていただきましたが、個別に返事を書く手段がないために、この場を持って返信させていただきます。ご了承ください。
 まず複数のタグをつけることに関して。失点には様々な要素が複合的に絡むことが往々にしてあります。ですから、分析において、一つの失点について複数の要素を原因と見なすことは自然です。よって故意な印象操作を目的とした都合のいい統計を導くためのタグ付けではありません。
 そして統計的な意味に関して。(上記の理由から)複数のタグを付けている時点で、タグ別に数えた失点の合計が「今季これまでの失点の合計」と一致している必要はありません。
 こう考えれば分かり易いでしょうか。ある一つの失点についてタグを付けているのではなく、「守備を崩されて失点したケースはいくつあったか?」、「セットプレーからの流れで失点したケースはいくつあったか?」など、ケースごとに当てはまる失点をカウントしたと捉え直していただければわかると思います。セットプレーからの流れで、なおかつクリアミスもあって失点していたらそれは「セットプレー」と「ミス」の両方のケースに当てはまりますよね。
 だから例えば、ミスによって失点につながったケースが6件あって、そこから「ミスによる失点は17%(6/34)あった」と言うことも統計的にどこも矛盾していません。全体の失点において、ミスによって引き起こされたものが6件あると言っているだけなのです。
 同様に、失点でからんだ選手を複数名にすることも、選手が関わった失点の合計が今季の失点数に一致していないことも問題ありません。
 疑問は解決できていますでしょうか。数字の意味には人一倍気を使って記事に用いているので、ささいな疑問でも今回のように気軽にコメントしてくださいね。誤解を生まない言葉遣いなど、まだまだ改善すべきところは多いですが、どうぞこれからもよろしくお願いします^^

No title

はじめまして。
今回のスレは以前から気になっていたので、興味深く読ませて頂きました。
個人的なDFのミスを挙げたらキリがなくなりますが、特にマークを外されての失点が印象的で、非常に悪く感じていました。
特に前節でもヴェルトンゲンの2ゴール、彼のマークをしていたのはジョンソンでした。
1度目はベイルのどフリーからの余裕のセンターリング(この時点でチームとしてミス)を子供が怖がるかのような、中途半端な寄せを弾かれて。
2度目はゴール前で足を取られて倒れ、またまた至近距離から余裕を持たせて失点。
これは選手だけでなく、指揮官にも何らかの問題があると思います。私の様なシロウトが、録画の再生だけで気がついているのですから、本人達が気がつかない訳ないですね。もちろん対戦相手も。
仰るとおりジョンソンが狙われていると思います。レッズの左サイドに侵入してから、ファーにクロス。これでマークが外れますね。セオリーになりそうです。

> シャンクさん

コメントありがとうございます!
仰る通りその2失点も左サイドからのクロスボールでしたもんねー
今シーズン中に何らかの改善がみられないとレギュラー落ちなんてことに...
頑張ってもらいたいですね。。。

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