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コラム

シャンクリー生誕100周年を日本で迎えて思う事

  • 2013.09.09 Mon 00:33


ビル・シャンクリー生誕100周年ということで、現地ではイベントが行われたり著名な選手・OBからコメントが出されたりしています。けれども残念ながら日本ではその功績を「知る」ことは出来ても、偉大さまで「感じる」ことはなかなかできません。

約100年前に生まれた偉人を日本になじみ深い野球で例えれば、沢村賞の沢村栄治が生まれたのが96年前。その凄さは今でも語り草で、野球を愛する者なら誰でもその偉大さを感じているでしょう。それはやはり日本にいて野球を見ていれば、どこかで沢村栄治の話を聞く機会があるからに他ならない。

シャンクリーに話を戻すと、実は、というか当たり前のように向こうでは、シャンクリーはもちろんその後継者であるボブ・ペイズリーなど過去の偉人に今でもスポットライトが当てられています。それはリバプールエコー紙のヘッドラインを眺めているだけでもわかる。

つまり、興味があって英語が読めれば、誰でも過去の偉人たちに関する話題にいくらでも触れ「感じる」レベルまで至れるのです。逆に言えば、日本人は悲しいまでに英語に疎い。故にリバプールが好きでもその歴史を振り返るために得られる情報が限られている。さらに今のメディアには海外クラブに所属する日本人選手の話題や移籍市場の動向ばかりが溢れ、受動的に情報を入手しているだけではあるクラブの過去を顧みる機会は皆無。

だからと言って、ファンを名乗るなら英語の記事を読めと言う気は毛頭ないです。この先もクラブを応援し続ければリアルタイムで見ている「今」も時の流れと共に歴史の一部になる。今のクラブを精一杯応援し、10年後、20年後に「ジェラードよりいい選手は現れねぇなぁ」とかブツクサ言ってるファンになっていれば十分。

けれども、リバプールはリーグを18回制しビッグイヤーを5度も掲げた正真正銘のビッグクラブ。そしてそれを築き上げてきた歴史には、ビル・シャンクリーとボブ・ペイズリーという二人の名将が作り上げた黄金期と言える80年代があった。光だけではなく、ヒルズボロの悲劇とハイゼルの悲劇という二つの闇もあった。

輝きと凋落どちらも味わった濃密な80年代を知っているとそうでないとでは、きっと応援する気持ちも別物になる。

いつかふとした瞬間に、リバプールについてもっと知りたい、そう思って検索窓に「bill shankly」と打ちEnterを押す人が少しでも増えてくれればいい、そう思いました。
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