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インタビュー

ベラミー ロングインタビュー Vol.1

  • 2013.03.31 Sun 20:56
前回のヒーピアに続き、またまたリバプールOBのインタビュー。今回はリバプールのやんちゃボーイと言えばこの人、ベラミー兄貴です。

昨シーズンリバプールで活躍したベラミーは、故郷のクラブであり、現在フットボールリーグチャンピオンシップ(2部)の首位をひた走るカーディフに所属しています。そのベラミーが、デイリーメールのインタビューに応えた記事を意訳・翻訳して紹介します。

本文が約3000語ととにかく長いので、適当に分割して記事にしていきます、あらかじめご了承ください。




人生にも例えられるフットボールが、もし感情的な鐘の音を鳴らしフットボールに関わる人の胸を打つことができるなら、クレイグ・ベラミーはさぞかし深く打たれただろう。彼の述懐によれば、彼の身の回りで起こってきた問題は、しばしば第三者の問題でもあった。

9つのクラブに所属し、7回も膝にメスを入れた。そして巻き起こった論争によって彼が得たものを考えれば、イギリスのフットボールの風景すべてを見てきたベラミーの旅は、グルグルと回りながら落ちる滑り台のようなものだった。

13回目のシーズンが終わりに近づいているが、33歳の選手は大胆な主張の裏でカーディフ・シティでプレミアリーグの舞台に戻るのを楽しみにしている。

悩み事は去ったのだ。ニッカリと笑いながらベラミーは言った。

ああ、ハッキリと言うよ。これは新しい俺だ。

自分の違う側面に気づいたんだ。俺はかなり幸せな方だよ。

俺にはずっとジキルとハイドみたいな部分があった。ある時は完全に腹が立って一週間はふさぎ込む。けど俺にはとても思いやりのある、良い部分もあったんだ。それこそ俺が今なりたい人間だ。俺はいつも自分がどんな人間か分かってたよ。でもそこから抜け出せなかったんだ。

俺は勘違いをしてた。自分に言い聞かせてたんだ、"これが俺だ、これが俺を選手としての俺足らしめているんだ"って。けどそれは間違いだった気づくのに33歳までかかっちゃったよ。

俺はほんと不幸だったね。それに一人ぼっちなときもあった。そういったやっかいで落ち込むような、もう一つの自分の部分がいつもあったんだ。腹立たしいよ。

いい試合をした後でさえ、家に帰ってダメだったポイントを考えてた。ほんとバカだよな。



考え方が替わってから、ベラミーは"幸せに"よくやっている。気分がノっている時、彼はいつも良い仲間だった。しかし、私たちが知らなかったことは、そのもう一つの側面の闇がどれだけ深いかだった。

ウェールズ出身のフォワードのピッチ上で怒鳴り散し愚痴を言うイメージは、彼の記録を散々にしている。しかし、ベラミーは精神科医のスティーヴ・ピータースの助けを借りながら、本当の問題に立ち向かっている。

彼はほくそ笑みながら話すのだった。

今もピッチの上ではうるさいけど、プレーできて幸せさ。

昔は試合前にほとんど自分で自分を病気にしてた。神経質で、自分を追い込んでね。もし試合を観に行かなきゃいけなかったら、俺は座って「こんな雰囲気の中で一体どうやってプレーすりゃいいんだ? 俺には無理だ」って考えてたと思う。

試合の前の日には誰も近づけたくなかった。家を出なかったし、子供を迎えに行くことさえしなかった。俺は試合に集中することに取りつかれてたんだ。今年はそんな失敗はしてないよ。スティーヴィ(ピータース: 精神科医)の影響はとっても大きいよ。リラックスできて嬉しいし、パフォーマンスへの支障はちっともないんだ。



これらのことは、カーディフの人たちが証言してくれるだろう。この前、ベラミーの監督マーキイ・マッケイは彼のことを「いい子だし、一流」だと表現した。

しかし、これらのことはある一つの疑問を抱かせる。ベラミーの自分探しは、彼を自身の論争から引き離してくれているのだろうか。

ベラミーはムッと頬を膨らませて言った。

わからない。

けど、俺は周りにいる人間よりはずっと楽しんでる。

俺も昔は儀式や迷信で一杯いっぱいだったからな。試合に勝つと俺は同じ時間に家を出て、同じスーツを着たもんさ。先週青だった信号が赤だったりしたら、「クソッ、ありゃ悪い事が起こるサインだ。」ってな具合にね。

俺はピッチに立つ頃にはもう疲れ果ててたよ。そしてもし自分がそうじゃなかったとしても、周りのみんながそうだった。

試合の後は勝つと安心したんだ。嬉しかったんじゃなくてね。それに負けでもしたらクヨクヨ考え続けて、2,3週間は自己嫌悪に陥ってた。眠れなかったよ。

でも今はたとえ負けたとしてもそうなるのは2,3時間さ。

けど、俺は注意深く周りを見ている。俺のチームメイトでいるのは間違いなく大変だったろうけど、みんなの気を狂わせる前に、いつも他のクラブに移ることでなとかしてたんだ。俺のやり方は、まだ許してもらえてるうちに去ることさ。

今はそんなことしたくない。ここ
(カーディフ)にいたいんだ。今シーズンはキャリアの中で一番楽しめてるよ。俺はそれが言いたかったんだ。


Vol.2へ続く
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カテゴリ:インタビュー

インタビュー

ヒーピア「リバプールと契約した日のことは忘れない」

  • 2013.03.25 Mon 16:20
リバプールのレジェンドで現在レヴァクーゼンの監督を務めるサミ・ヒーピアは、リバプール時代をいい思い出として振り返っています. また選手時代にはわからなかった、監督という役割の難しさを語っています.

09年、選手やファンなどリバプールに関わるすべての人に惜しまれつつチームを去ったサミ・ヒーピア。リバプールで最も活躍した外国人選手の一人である彼は、今期のプレシーズンマッチでアンフィールドに凱旋したときも、スタジアム中から暖かい拍手を受けています。

そんな誰からも愛される存在だったヒーピアが、BBCのインタビューで選手時代や今の監督という仕事について語ったという記事を紹介します。


リバプールと契約したあの日のことは絶対忘れられないよ。
リバプールは小さい頃大好きだったクラブだし、夢が叶ったんだからね。

長いこといたけど、リバプールから去らなくちゃいけなくなった。ジーンと来るものがあったよ。

今思えば、リバプールでのキャリアは楽しいものだったな。特にファンとの関係は。私はずっとリバプールファンといい関係だったし、彼らは私が常にピッチで全力を尽くそうとしてるのを見てくれてたんじゃないかな。

私はミスもしたけど、願わくばファンの人たちには大目に見てもらって、それ以上に活躍できていたらいいな。



リバプール退団後はレヴァクーゼンで2年プレーしたヒーピア。その後コーチとなって同チームに残り、去年の3月から監督としてチームを率いています。そしてレヴァクーゼンは現在ブンデスリーガでCL圏内の3位につけており、ヒーピアは監督としてもそのリーダシップと手腕を発揮しています。ヒーピアにとっては選手時代も監督も、大きな違いはないのでしょうか?


選手だったらとても簡単なことさ。だけど、この仕事(監督業)はもっともっと難しいんだ。

今選手側じゃない方にいるのはとっても奇妙だよ。チームの外側から、選手がどれくらい努力しなきゃいけないか見るなんてね。

選手であれば、練習の30分前に来て、誰かしらからに何をすべきか指示される。そしてシャワーを浴びて帰ればいいんだから。

選手時代、そんなに多くの監督やコーチとやったわけじゃないけど、全員からいいところを得ようとはしたよ。私の指導には悪いところは取り入れたくないしね。

フットボールの戦術について話すとすれば、私が最も多くのことを教わったのはベニテスだろう。彼は戦術的に非常に優れているんだ。




言わずもがな、みんな大好きヒーピアのインタビューでした。彼以上に選手からもファンからも愛された選手はなかなかいないですよね。ヒーピアの下好調を維持するレヴァクーゼンは、もはや来期のCLは手中も同然。リバプールも早くCLの舞台に戻って、決勝トーナメントで当たって再びヒーピアをアンフィールドに連れてきたいですね!

引用元:Sami Hyypia: I think of you with joy - [Liverpoolfc.com]

カテゴリ:インタビュー

その他ニュース

ヒルズボロ:280マイルのサイクリング

  • 2013.03.23 Sat 21:51
リバプールファンのポール・ロビンソンさんは、96人の記憶と共に280マイルのサイクリングの旅に出ます.

今日の更新は、ある一人のリバプールファンがヒルズボロの悲劇のためにチャリティでサイクリングを行うというニュースを紹介します。

来月、4月15日でヒルズボロの悲劇は24周年です。ポール・ロビンソンさんは普段はリザーランド(リバプールのすぐ北)でトラックのメカニックをしているKopiteの一人。そんな彼がその4月15日に向けて、280マイル(約450km)もの距離をサイクリングしようというのです。

スタートは4月12日のアンフィールド。行先はノッティンガム。途中に悲劇の起きたシェフィールドを通る片道140マイルの道のりを、4日間かけて往復。4月15日当日にアンフィールドに戻って来ようという計画です。

そしてこれはチャリティイベント。集まったお金は、全額Hillsborough Family Support GroupとCarragher's 23 Foundationに寄付されることになっています。

なぜロビンソンさんはこのようなことをしようと思ったのでしょうか。


96人の被害者の家族のために何かしたかったんだ。私は当時あの場所にいてね。正直に言って、真相が明らかになり正義をかざすことができるなんて思っていなかったんだ。私たちは相当長い間欺かれていたからね。けれども、ヒルズボロ独立委員会の報告書が出たことで、私たちは今それが手の届くところまで来ているんだ。

次のステップ、つまり人々に事実が確実に伝わることは最も難しいことだろうし、家族は得られものならどんな手助けでも必要としている。

あと、私は23ファウンデーションのためにもお金を集めたい。彼らは町中の子供たちに、普通では得られないようなチャンスを与えている。ものすごく素晴らしいことだよ。

この前の日曜日、私はトッテナム戦の前後にKOPスタンドの外でチラシを配ったんだ。今回のチャリティを知ってもらおうと思ってね。とてもたくさんの人たちが私のやろうとしている事を歓迎してくれた。だから本当にやる気が出たよ。今のところ1000£集まっているけど、5000£以上集まったら最高だね。

私がトレーニングを積んできた、ブートルのフィットネスコネクション(フィットネスクラブ)から大きなサポートを貰っているんだ。このチャリティにかかる費用はぜんぶ自分で負担しているから、集まったお金は全てHFSGとJC23に行くよ。




ヒルズボロ独立委員会の報告書がすべてを後押ししているということがよくわかるニュースでした。

ロビンソンさんの言うとおり、事実が明らかになったその次のステップこそが最も困難で大事なものです。彼はその大変さを感じているからこそ、280マイルなんていうとんでもない距離を走破することに決めたんでしょうね。イベントが無事に成功することを祈っています!

引用元:Liverpool FC fan Paul Robinson to ride 280 miles in memory of the 96 - [LiverpoolEcho]

カテゴリ:その他ニュース

インタビュー

W杯:ジェラード「勝ち上がる以外は受け入れられない」

  • 2013.03.20 Wed 22:52


イングランド代表の主将スティーヴン・ジェラードは、W杯予選の通過に自信をみせています.

明後日3月22日、26日は各地域でW杯予選が行われます。リバプールのキャプテンが召集されているイングランドは、現在モンテネグロに次いで勝点2差のグループ2位。22日にはサン・マリノ戦を戦い、26日は1位モンテネグロとの直接対決を控えています。W杯予選を通過する上で非常に大事な試合を控え、ジェラードはチームのメンバーから自信を貰っていると言います。


グループを勝ち上がること以外に受け入れられる結果はない。

僕は自分たちのいる組を過小評価しているわけでは一切ない。やらなきゃいけないことはまだたくさんあるけど、それもわかってる。プレーオフ圏内で終えようとは思ってないからね。

W杯のために代表でプレーできるのは嬉しいけど、(首位の)モンテネグロ戦を見据えるにあたって少し考えてることもある。大事な試合だから、逃げることはできない。待つしかなくても、考えることはできるから。

モンテネグロとの前回の試合(EURO2012予選 結果は2-2)は非常に厳しいものだった。今回も同じように簡単にはいかないだろうね。だから僕たちは全員が気合いを入れてやらなければいけない。けど僕はブラジルに向けたチームの顔ぶれを見て、恐らくロイが選ぶ最強のチームになってるってみんなに賛成してもらえると思ったよ。

選手名簿の25人全員がコンディションを保っていければ、予選通過は間違いないと思う。周りの選手たちを見ると、僕たちは本戦に行って大きな勝利をあげられるんだって自信が湧いてくるんだ。それにモンテネグロ戦で勝点3が取れれば、大きな後押しになる。



イングランドのフル代表にはジェラード以外にもリバプールから召集されています。そのうちの一人であるG・ジョンソンは、ジェラードこそ若い世代を最も牽引できる存在だと称えています。


僕たちには素晴らしい選手がいる。彼らは今クラブで本当にいいプレーをしてる。だから僕は代表が強力なチームになってると思う。

台頭してきた若い選手たちは、スティーヴン・ジェラードに勇気づけられないとしたら他に誰ができるか見当がつかない。彼がお手本となってチームを率いているからね。

彼は長年にわたってクラブでも代表でも輝かしい活躍をしてきた。今はキャプテンで躍動している。

誰でも100キャップを達成できるわけじゃない。それをしようと思ったら、特別な選手にならなければいけないんだ。

何年もの間、ゴールが必要な場面でそれを決めるのは彼だった、そんなシーンを何度も見てるだろう。いつも現れるのは彼なんだ。





イングランドのいるグループHの順位表は以下の通り。
Team 試合 勝点
Montenegro 4 3 1 0 12 2 10
England 4 2 2 0 12 2 8
Poland 3 1 2 0 5 3 5
Moldova 4 1 1 2 2 7 4
Ukraine 3 0 2 1 1 2 2
San Marino 4 0 0 4 0 16 0

前回5-0で勝ったサン・マリノ戦(22日)は確実に取るとして、勝ち点2差のモンテネグロとの直接対決(26日)は是が非でも勝ちたい一戦ですね。

気になるイングランド代表の調子ですが、親善試合のスウェーデン戦は抜きにして、W杯予選のポーランド戦の内容はとても期待に見合うものではありませんでした。(詳しくは⇒マッチレビュー:ポーランドvsイングランド) しかし、その10月の試合で戦犯となったクレバリーとキャリックはクラブで軒並み調子を上げ、首位をひた走るマンUに欠かせない存在になっています。ただ、お粗末な守備を露呈したDF陣は前回よりも酷い結果になる可能性があります。それは召集されたCB4人の名前をみればわかります。
  • スティーブン・テイラー(ニューカッスル)
  • スティーブン・コーカー(トッテナム)
  • ジョリーン・レスコット(マンチェスターC)
  • クリス・スモ―リング(マンチェスターU)
どの選手も今季リーグ戦の出場は20試合以下で、コンスタントな活躍ができていないんです。それに誰と誰が組んでも今回が初めてのコンビになります。さらには、このメンバーでは確たるディフェンスリーダーも不在でしょう。はっきり言って非常ーに怖い。ミルナーを除き、前線の選手が守備に献身的じゃないことを考えると、ジェラードとパートナーを組むMF(恐らくキャリック)の負担がかなり大きくなるでしょう。再び守備陣が混乱してしまうのか、はたまた奇跡のコンビネーションを見せるのか、あるいは中盤の選手の頑張りで難を逃れるのか。今回のモンテネグロ戦、DFを要チェックです。


引用元:
Gerrard: England must win World Cup qualifying group - [Goal.com]
'Stevie will inspire a generation' says Liverpool FC and England team-mate Glen Johnson - [ECHO]

カテゴリ:インタビュー

コラム

リバプールの守備とその弱点

  • 2013.03.08 Fri 01:37
ご無沙汰しております。なにか今一つ記事にしたいと思えるものがなく、更新しあぐねていました。いつも読んでくださっている方には申し訳ないです><

さて、そんな本日の更新はリ、バプールの守備に関する話題です。今シーズンは変革と再建の道を歩んでいるリバプール。とは言え、実際に大きくメンツが変わっているのは前線で、守備陣、特にレギュラークラスはほぼ同じ顔ぶれです。しかし、数字で比べると、28節終了時点での失点数は昨年の26から34と悪化しています。メンバーはさほど変わっていないのに、なぜ失点が増えているのか。今回は「失点」という視点で、リバプールの守備面を徹底解剖します。でもデータ多めなので深い考察への期待は禁物!w


まずはみなさんに見ていただきたいデータがあります。下のリンクに、今季のプレミアでの失点シーンの詳細をまとめました。かなり冗長的ですが、この先の話はその「まとめ」を基にして話を進めるので、時間のある方は是非一通り目を通してから読み進めてください。
≫12/13 リバプールの失点シーンまとめ



◆時間でみる守備の弱点
sitten.pngでは最初はとっつき易い数字のデータからご紹介。右の図は、28節終了時点での、時間帯別の失点数の割合を円グラフで示したものです。1stハーフの後半がやや多いという以外は、特に偏りもなくバランスよく失点していると言えます。ロスタイムでの失点が無いことは一つ好材料ですね。あまりにもきれいなデータなのであまり言及する内容がないと言う・・・w



◆シーン別にみる守備の弱点
次に、「まとめ」で失点シーンに付けたタグの統計です。
タグ失点
崩し15
個人技10
SP10
ミス6
PK3

こうしてみると、崩されて失点する形はもちろん多いのですが、セットプレーとミスによる失点が半分近くあるということが分かります。しかし「まとめ」をよく見ると、ミスによる失点は17節のアストン・ヴィラ戦以降は出ていません。よって、これらのミスは新しい戦術に対応する過程で出たものであり、開幕から4ヶ月経ってようやく失点につながるほどのミスはしなくなったと言えるのではないでしょうか。よってこのミスの多さは、今後は不安視する必要がないと思います。しかしセットプレーではそうは言ってもいられません。FKを直接叩き込まれたのは14節のトッテナム戦のベイルの無回転シュートくらいで、他はどれもこぼれ球を押し込まれたりマークを付き損なったりしてのものです。これは明確にセットプレーがリバプールの弱点と言えるでしょう。



◆選手でみる守備の弱点
崩されての失点が多く、またセットプレーが弱点であることもわかりました。ではその弱点を弱点にしてしまっているのは誰なのか。非常に心苦しいですが、断腸の思いで次の統計を記します。それは、選手の失点時のプレーに絡んだ回数です。
選手原因数
アッガー12
シュクルテル11
ジョンソン9
アレン4
ウィズダム3
ジェラード3
エンリケ2

この数字は、あくまで「まとめ」の詳細の部分で原因として触れられた回数を、機械的に数えているだけです。また2回未満の選手は省略しました。
 それにしても、アッガーが一番上に来るとは、分析しながら驚きました。ただセンターバックと言うポジデョンでは、ちょっとしたミスがそのまま得点につながりますから、他のポジションの選手よりも原因として言及されて当然ではあります。ですからこれだけで選手を評価してはいけません。しかしアッガーに関するコメントで非常に目立つのが、「マークを振り切られて」という記述です。「まとめ」を読んでいただければわかりますが、とにかくアッガーのマークミスからの失点がとても多い。セットプレーからの失点も、かなりの確率でアッガーのマークミスが原因となっています。そして気になるのが、昨年末から急にアッガーが原因の失点が増えていることです。こればかりは理由をうかがい知ることができません。。。
 次に、2番目に数の多いシュクルテルですが、彼はアッガーが年末から調子を落としているのに対し、シーズンを通してあまりばらつきがありません。その意味で、なぜ今の時期に干されているのでしょうか。一つシュクルテルの弱点として挙げられるのは、ポジショニングの悪さです。シュクルテル絡みの失点シーンは、裏を取られたり相手選手に前に入られる形が多いことが「まとめ」から読み取れます。
 そしてやはり3番手に名が挙がってしまいました、ジョンソンです。同じサイドバック起用のエンリケやウィズダムが彼の1/3以下なことを考えると、ジョンソンが守備の穴だと思われても言い訳できませんね。そんな彼の失点パターンは、兎にも角にも裏を取られることです。これは普段試合を観ている私たちからすればわかりきったことで、今さら新しい要素は特にありません。とにかく彼にはもう少し守備意識の向上と言うか、攻め上がるタイミングと言うのを考えてもらいたいですね。
 最後に、MFで名前の挙がったアレンとジェラードを少し。アレンはシーズン半ばから出場機会を減らしたにもかかわらず4番目という不名誉な位置にいます。ただ、内わけは1つはPK、2つはチーム全体のパフォーマンスが悪かったアストン・ヴィラ戦のものですから、彼自身に何か守備に関して大きな問題点があるとは思いません。特に最近はアレンも研究されて思うようなプレーができていませんし、ここは少し大きな心で見守ってあげたいと思います。ジェラードも1つはオウンゴールです。ただかねてから言われている、ボールロスト後に足が止まる癖がみられますから、そこはもう少し頑張って頂きたいところ。でもリーグ戦フル出場で、中盤の底でゲームを展開したかと思えばゴール前まで詰めていくその貢献度には頭が下がるばかりです。



◆まとめ
これまで時間、シーン、選手と3つの角度から今季の「失点」をみてきましたが、改めてリバプールの守備の弱点をまとめると、セットプレー時のアッガーシュクルテルのポジショニング攻め上がったジョンソンの裏のスペースが最も心配なところです。残りあと10試合、この3人が誰とマッチアップするかに注目してみると、自然と危ないシーン、危ない相手が見えてくるのではないでしょうか。




今日は守備を色々と分析してみましたが、いかがだったでしょうか。本当は出場時間と出場中の失点数の関係とかを出すとより見えてくるものがあるんでしょうが、途中交代とか色々あると手作業でやるにはちとつらかったので…(^_^;) でもアッガーのマークミスの多さには本当に驚いたし、ジョンソンは「やはり」と思える結果が出たので分析していて楽しかったです! 冬の補強が前線のみで、彼らの連携やスアレスの活躍にスポットライトが当たっている今、少しだけ守備にも目をやるきっかけになってもらえればと思います。

ご意見、ご感想お待ちしてます! ではまた次回!

カテゴリ:コラム

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